第6回 電気の危険 ショート 短絡 地絡 漏電 ってなに?? パート2 ショート
第6回 電気の危険 ショート 短絡 地絡 漏電 ってなに?? パート2 ショート
ショートって実際にど~なると起こる?
例①
ドライヤーを使用中、電源線をペンチ(ハサミ)で切った。
これは、ペンチで電線を2本同時に切ったタイミングで
金属のペンチが電線(前回の話で言うピンセット)の役割をして
負荷には流れず、高電流が流れます。
例②
ドライヤーの内部でショートを起こす
可能性は低いですが、ドライヤーの内部の故障により、電線2本が内部で繋がった状態になり、
負荷には流れず、高電流
これって大丈夫?
ドライヤーがたまに動かないけど大丈夫??
中の構造にもよりますが、危険な場合があります。
危険なのは電気ががっつり流れそうで流れにくい状態。
つまり電線が切れかかっていて、うまく伝わらない状態。
スイッチが入りそうで微妙に入り切っていない状態。
この状態は電線に熱を持たせて溶かせてしまいます。
ジュール熱です(;'∀')
詳細はググってください(笑)
大変危険ですので買い替えをお願いします。
自分が小学生だった頃、ファミコンの電源の調子が悪かった時、父が本体のアダプタをテープでぐるぐる巻きにして固定して直してくれた事がありました。
当時の自分にとっては尊敬の眼差しでしたが、今思うと大変危険な事です。
アダプタの出口だったので直流(DC)で大丈夫でしたが、あれがドライヤーとかの交流100Vの回路でやっていたら・・・・最悪な場合、火事ですよ・・・・(-_-;)
ざっくり豆知識
この寒い時期、手が少し荒れています。
昔は耳がしもやけで血だらけでした(;'∀')
大人になる頃には自然に治っていたけど何だったんだろう・・・
あ!オクラ茶いいよ(笑) ググってみて(笑)
ググるって言葉は嫌いだけど、便利だね。
第7回は
電気の危険 ショート 短絡 地絡 漏電 ってなに??パート3 漏電 地絡